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キャリアの転機:看護師が転職を考える理由

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看護師は元々から女性スタッフが多いこともあり
スタッフの入れ替わりが激しい職種です

日本では未だに転職に悪い印象を持っている人が多いですが
看護師は他の職種に比べて転職が容易という
非常に強いメリットがあります

転職はスキルアップや年収アップだけではなく
自分に合った仕事は生活の質を上げることにもつながります

転職をする場合は自分がなぜ転職したいのか原因をよく考え
「転職をしないと解決しない」のか「転職をすれば解決する」のかを判断しましょう

業務量が多すぎて残業しがち

毎日の仕事が忙しすぎて帰るのは20時が当たり前

やることが多すぎて患者さんと向き合う時間がない

人が足りないから前残業が当たり前になってる

看護師は慢性的な人手不足であり
前残業やサービス残業と言った悪しき風習が根強い業種です

急性期病院などは定時で帰れることがほとんどない職場も多いです

  • 毎日のサービス残業+前残業の強制
  • 時間外の委員会業務やレポート作成
  • 休みなのに病院の勉強会に参加
  • 家に帰っても勉強
  • 患者の命を預かっている重大な責任

こんな職場では仕事の後にリフレッシュする時間もなく
寝て起きて仕事してまたすぐ寝るという無限ループに陥ります

体を壊す前に転職を考えるのも無理はありません

看護師としての使命に燃えて人生を仕事に捧げる覚悟がある方もいます
しかしそうでない方もいます

どちらが良いとか悪いではなくライフワークバランスが保てないのであれば
自分の生活に合わせた働き方を考える必要があります

対策としては上司に部署移動の相談をするか転職を考えましょう

有給を使わせてもらえず希望の休みも取れない

今年も有給をほとんど捨てることになった

休みたいって言ったら代わりを探すように言われた

希望休も全然取れない

  • 労働者の権利である有給休暇を使わせない
  • 子供の体調不良などの事情でも休みを伝えれば嫌味を言われる
  • 休みの希望が取れないのでプライベートな予定が立てられない

これでは勤務体制に不満がでるのも無理はありません

そもそも単純な人手不足を理由に有給休暇を使わせないのは
違法ですのでまともな職場ではありません

有給休暇の使用を相談しても使わせてもらえない場合は
労基に相談する必要があります

希望休に関しては職場のルールがありますので
どうしても休みをとれないようであれば転職を考えましょう

夜勤が体に合わない

夜勤をやると体がだるい

肌がボロボロになる

でも夜勤がないと給料が

病棟などでは夜勤があることが前提になっています

夜勤をすると収入が上がるのは大きなメリットですが
どうしても生活リズムが乱れてしまい体調を崩しがちになります

夜勤には様々な健康上のデメリットがあり

  • 睡眠の質が悪くなり生活リズムが乱れる
  • ホルモンバランスの乱れで生理不順や肌荒れにつながる
  • 発がんリスクが上がり、特に女性は乳がんの発症率も上がる
  • 高血圧や糖尿病の発症率が上がる
  • 肥満になりやすい

要するに健康と引き換えに収入アップしているわけです

健康面だけでなく家庭の事情で夜勤ができない人もいます
収入だけにとらわれず生活とのバランスを考える必要があります

職場に相談して日勤のみの常勤に変更してもらうか
夜勤の無い職場に転職をする必要があります

給料やボーナスが少ない

こんなに忙しいのに給料が割に合わない

周りに高給だと思われてるけど夜勤ありきだからね

貯金もたまらない

看護師は一般的に給料は高いほうだと言われています

しかし業務自体がハードであることに加え
医療現場は常に命の危険と隣り合わせでその責任は非常に重いです

加えてサービス残業や残業代の未払いが多い業界で
労働の対しての給料が見合っていないと言われるのも無理ありません

ちなみに看護師は昇給が少ない傾向にあるため20~30代の収入は高く
年齢とともに収入の水準は下がっていく傾向にあります

職場の労働環境や収入を変えるのは自力ではまず無理なので
この場合は転職を選択肢に入れる必要があります

人間関係の悪化やトラブル

職場の雰囲気が悪くて息苦しい

みんなの悪口大会を聞いてられない

機嫌の悪いお局の対応に困る

どんな職場でも多少の人間関係の複雑さはあると思われますが
労働環境が悪いと人間関係まで悪くなります

  • 職場の雰囲気を悪くするお局や上司
  • 本人のいないところでの陰口
  • 体調不良で休むと悪く言われお詫びのお菓子も要求される
  • 怖い先輩がいる

単純に怖い先輩がいる程度なら自分の仕事に対する努力で何とかなることもあります

しかし看護師は慢性的な人手不足であり
忙しさで余裕がなくなると他人に当たり散らす人もいます

ギスギスした空気の中で仕事をしてストレスが溜まらないわけがありません

これはもう個人の力ではどうしようもないので
上司に相談して対応してもらうか転職を考えましょう

パワハラやいじめに遭った

上司からパワハラ・セクハラを受けた

妊娠を伝えたら職場からのあたりが強くなった

周りから嫌がらせを受けている

ハラスメントによるトラブルも看護師は多いです

上司から無視をされたり周囲からの嫌がらせを受け
それが原因で退職する看護師は多いそうです

妊娠を伝えたら嫌な顔をされるような職場では仕事を頑張ろうと思えるわけがありません

私も以前に働いていた病棟で主任からパワハラを受けていましたが
看護師長に相談しても何の解決にもなりませんでした

パワハラなどが原因の退職は会社都合退職にできる場合があります
気になる場合は必ず退職前にハローワークに相談してみましょう

出産・育児のため

子育てのために夜勤がない職場に行きたい

保育室があって残業も少ないほうがいい

結婚して引っ越すから

看護師は女性が多く結婚・出産・育児・引っ越しなど家庭事情での転職も多いです

特に20~30代の女性は結婚や出産と言った
ライフイベントによる転職や退職率が増えます

家庭の環境にもよりますが子育てと両立を考えると
夜勤がなく保育室がある職場に行きたいなど
育児を優先した形で転職している方が多いです

看護師は他の職種に比べて転職が容易という大きな利点があります
自分の生活に必要な条件を満たした職場に転職しましょう

他科への興味やスキルアップのため

○○科に行って勉強したい

○○に特化した看護師になりたい

こちらもほかの退職理由とは違い
仕事に対してポジティブな理由です

  • 三次救急で高度な医療を学びたい
  • 訪問看護で患者さんの実際の生活に関わりたい
  • 美容医療に興味がある

このような具体的な夢がある場合は
条件にあった職場でないと実現は難しいです

将来のキャリア設計を考えたうえで今の職場で学んでいくことが
正しいかそうでないかを判断する必要があります

今の職場で実現不可能な場合は
より専門性の高い場所で学びたいことを職場に伝えましょう

あいまいな理由では必ず引き留められるので
キャリアアップに対する熱意をしっかりと職場にぶつけましょう

そもそも看護師を辞めたかった

看護師を辞めて○○の仕事をしたい

副業のほうに尽力したい

「もう看護師を辞めたい」と言って退職する方は一定数います

就職直後に想像とのギャップで嫌になってしまう方や
人間関係に疲れてしまった方など様々な理由があります

仕事が苦痛であるという事なら体を壊したり心を病む前に退職するのがベストです

しかし現実的に難しい場合もあります

  • いま務めている職場が原因で嫌なのか
  • 看護師という職種そのものが嫌になったのか

もし前者であれば看護師を辞める前に
看護師でなくなるメリットとデメリットについて一度考えてみましょう

看護師という資格を使って働くのとそうでない働き方では
当然収入面や待遇で差が出てきます

看護師には様々な働き方がありますので
人間関係のトラブルが少ないものや肉体労働の少ないものもあります

  • 保育園看護師
  • 学校看護師
  • アートメイク看護師
  • コールセンター
  • 看護教員
  • テーマパーク看護師
  • イベントナース
  • ツアーナース
  • 派遣看護師
  • 離島応援ナース

調べればこのような求人もあります
看護師は様々な場所で必要とされています

もし興味があれば転職サイトを使って求人を調べてみましょう

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